看護部について 病棟紹介 WARDS

一般障害者病棟・慢性期病棟として、急性期治療を終えたあとも慢性期医療や継続した入院治療が必要な、医療依存度の高い患者さんを受け入れています。長期入院となっている患者さんが多いため、入浴などの清潔ケアに力を注いでいます。患者さんが過ごし慣れた環境に少しでも早く戻れるよう、多職種で一丸となって取り組んでいます。

整形・消化器外科の急性期病棟で、主に手術を受ける患者さんが入院しています。術後の痛みを最小限におさえることで、患者さんが前向きに治療に取り組めるよう介入しています。患者さんができるだけ早く元の生活に戻れることを目標に、医師、看護師、リハスタッフ、薬剤師、MSWなど多職種で協働しています。

心不全・肺炎・糖尿病などの内科系疾患や、膵炎・胆嚢炎・胆管炎などの消化器系疾患など、さまざまな疾患を持った患者さんが入院しているため、幅広い経験ができる病棟となっています。そのなかで、患者さんや家族に寄り添い、治療や退院先について一緒に考えながら、その人にとってベストな看護が提供できるように介入しています。

回復期リハビリ病棟には、急性期での治療を終え、病状が安定し始めた時期の患者さんが入院しています。日々の入院生活そのものをリハビリの一環と捉え、チームで一人ひとりに合わせたリハビリテーションを提供しています。住み慣れた地域やご自宅で、自立した生活を再び送れるよう、退院支援にも力を入れています。患者さんやご家族が安心して、そして笑顔で在宅へ戻ることができるよう、私たちは全力でサポートしています。

外来看護部は、地域の皆さまが安心して受診できるよう、あたたかいサポートを心がけています。丁寧な対応とわかりやすい説明を心がけ、症状のご相談や生活面の支援、多職種との連携を通して、身近で頼れる外来づくりに努めています。

当院では主に整形外科・消化器外科・耳鼻科・泌尿器科などの手術を行っており、医師・看護師・技師など、さまざまなスタッフが連携して患者さんが安心して手術に臨めるよう支援しています。また、術後疼痛管理チームもあり、患者さんに寄り添うケアを目指せる、専門性が高くやりがいのある職場です。

透析室は、外来透析20床・入院透析5床の計25床です。看護師・臨床工学技士が患者さんの体調や日常をサポートし、安心して治療に臨める環境を整えています。安全と信頼を育みながら毎日の暮らしに寄り添う看護がここにあります。患者さんが持っている力を引き出させ、スタッフ一人ひとりが安心を届ける温かい職場です。